株式会社河井研究室

【高石市|塾】molの計算をもっとスムーズにしてみませんか?【大学受験kawaiラボブログ】

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【高石市|塾】molの計算をもっとスムーズにしてみませんか?【大学受験kawaiラボブログ】

【高石市|塾】molの計算をもっとスムーズにしてみませんか?【大学受験kawaiラボブログ】

2023/06/05

こんにちは,大学受験kawaiラボの河井です。今回は進度が少し早い高1がそろそろぶつかる,物質量molのお話についてです。

まず物質量は「大きな個数の単位」であることをしっかり認識してもらいたいと思います。原始や分子は極めて小さく,普段使っているシャープペンシルの芯の炭素だけでもとんでもない数の原子が含まれています。そこで,毎回毎回0をたくさんつけた個数での表記を避けたいとなります。そこで(現在,単位の定義が少し違っていますが)質量数12の炭素12gに相当する個数を1 molとして定義しています。感覚的にはよくダースなどで例えられることが多いのですが,実際同じような考え方になってきます。

この物質量を使った計算ですが,分数での計算が多く,行き詰まってしまう人が非常に多い項目でもあります。セミナー化学やリードαでもそうですが,いきなり文数式に直すことができず苦戦するケースが非常に多いわけです。そこで重要なのは,単位の考え方の基本は比であること,に立ち返ってもらうのが最適であります。すなわち

1 mol:M g = ⚪︎ mol:x g

のように,比べるものを書き,求めたいものをxとする,そして横書きの比にすることでスムーズに計算できるようになります。このとき,中学校でやったように内項の積=外項の積の計算手法を使えば,各種問題集に出てくる分数の式を作ることができ,答えに必ず辿り着きます。単位量あたりの算数に強いとこのプロセスを経ずに解くことができますが,中学受験を経験していない人の中にはうまくできない人も多くいます。そこでこの手法を使えば,どれだけそのような計算法が苦手でも,今日その場で問題解決できるようになりますので,ぜひお試しください。

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